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さいたま市北区プラザノースで開催中。初心者が安心して通えるサックス教室。
バップライフサックス教室。代表・テナーサックス奏者の髙橋浩明です。
中学一年生、12歳から演奏している「テナーサックス」。現在私がメインで使用している楽器にたどり着くまでにはかなりの数のテナーサックスを吹いてきました。
今回のblogでは私が所持してきたテナーサックスの所持歴(遍歴)をご紹介してゆきたいと思います。
中学校の吹奏楽部に所属し、一年間は学校にあったヤマハ製の中古楽器を使っていました。(写真のテナーサックスようにピカピカではありませんでした。)
部員の中には結構な割合で自身の楽器を所持している人がいて「自分も早く楽器が欲しいなー」よ、思っていました。
翌年の中学2年の時、遂に念願の「My楽器」を手にしました。
今ではすっかり、日本を代表する世界的なサックスメーカーになった「ヤナギサワ」https://www.yanagisawasax.co.jp/
私が購入したのは「T500」というモデル。
高校を卒業し、30歳でJazzを学び始まるまでの数十年間、この楽器を所持していました。今思えば、一番長い間使ってきたので、いっぱい思い出が詰まった、楽器でしたねー。
社会人になり本格的にJazzを学び始めた頃。長年憧れていた念願のセルマーのテナーを手にすることができました。
マーク6後期物で「ヴィンテージサックス」の何とも言えない吹き心地と、意外にもしっくりくる指馴染みの良いキーの配列に驚き、この楽器の魅力に取りつかれて行きました。(私が手に入れたマーク6は、写真のテナーサックスと違い、殆どラッカー塗装がなくなっていた楽器でした)
きっと「このマーク6をずっと使い続けるんだろうなー?」と、思っていたのですが・・・・
宮本大路さんが一時期、マーク6よりも更に年代物のヴィンテージサックスである「スーパー・バランスド・アクション(通称:SBA)を猛烈に探していた時期があり、この流れに見事に便乗してしまい!?私もこのモデルの魅力的な「枯れた」、「スモーキーな」音にすっかり惚れ込んでしまいました。
大事に「頬ずり」するように!?持っているこの楽器が2代目のSBAです。購入したときは添い寝したいくらい嬉しかったことを覚えています。
冷静に振り返ってみると、所持していたのは4台で、今使用している楽器以外は、すべて手元には残っていないことになります。グレードアップしてゆく様は、まるで「わらしべ長者」の如く、下取りを繰り返して行きました。
その結果、私は所謂「コレクター」にならずに済んだんです。(良かった良かった)
以上が私のテナーサックスの所持遍歴です。機会があたっら他の楽器の遍歴もブログに綴ってみたいと思います。
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