こんにちは、バップライフ講師の羽鳥絢子です。

今日は、最近読んだ本でおすすめの本をご紹介しますね



今、この瞬間にも、ウクライナやイスラエルなど戦闘が行われている場所で、

人道援助をしているんだと思います。

「国境なき医師団」で、活動している村田慎ニ郎さんという方が書いた本です。



お恥ずかしながら、この医師団の名前は知っていますが、

素晴らしい人達の集団なんだろうなと、

思っていただけで、それ以上の知識も情報もあまりないまま、

この本をなんとなく読み始めました。


スーダン、シリア、ISIL、ロヒンギャ、フーシ派、etc...


今まで、TVニュースで流れてきたような単語がたくさん並び、

そんな現地で、まさに組織を引っ張って、過激派組織のトップや、国、大統領などと交渉し

戦闘中の場所へ、人命救助に向かう



なんていうか、これが映画やドラマではなくて、

事実で、実際にやりぬいて、生きてこの本を書いてること



想像しただけで、同じ人間なのか

生きてる世界が違いすぎて

今、この平和な生活でぬくぬくとしている私には

衝撃しかありませんでした




生きたくても生きれない

そんな人たちを目の前にしていたら、



この平和な日本で、

こんなに恵まれている生活ができるのに、

自らの命を捨ててしまったり、

生きる気力を失いながら、

生きている人がいるというのは

もったいない


と、筆者が思うのは当たり前だなと

思いましたし、

これから日本人は、改めて恵まれていたんだということを

痛感していくことになるんじゃないかなと思います。



この村田さんは、医師ではないので医療行為はしないですが、

薬をはじめとする必要なすべての物資の調達と、

在庫管理をされていたそうです。



医師でなくても、組織にはいろんな人が、随所に関わることができるんですね

そして、資金も、政治がらみではなく

民間からの寄付がほとんどということも初めて知りました。



確かに、考えてみたら、そうでないと動けませんね

ものすごいことですね。




村田さんの言葉で、


『自分の命を大きく使って生きていこう』と書いてあります。

世界中を駆け回っている人の命の使い方は

本当に大きい


自分の小ささに、呆れてしまうくらいですが

おかげさまで、少し視野が広くなった気がします。

さて、この命、何に使うか

これからのビジョンを引き出していきたいと思います。


皆さんも、ご興味ありましたら読んでみてくださいね。



それではまた次回

お読みくださりありがとうございました。

羽鳥絢子でした。