こんにちは、Bop life講師の羽鳥絢子です。
1週間が早くて、早過ぎておいてけぼりになっています。
そろそろ、秋の気配を感じながら、ゆったりとした時間を過ごせるようになりたいなあ。
今日のお話は、先日たまたまメッセージのやり取りをしていて、
再認識したお話です。
まあ、今時小学生でもわかっている、当たり前の話なんですけど、
タイミングなので書いてみようと思いました。
音楽って、勉強すればするほど、
理論や技術や上手さが分かってしまうから
そういう切り口で、音楽を聴くし、
判断しがちになってしまいます。
プロになると、職業病ですかね
有名なアルバムがお店でかかっていると
誰が演奏してるかとかわかっちゃうから気になるし、
今時のJ-POPはさあ〜〜、なんて、
わかるからこその批判をよくしている人を
今まで結構みてきたわけです。
でも、音楽は
専門的な知識なく聞く人の方が圧倒的に多いもの
音楽は嗜好品だと、
私は思っているので、
どこまでいっても、
好きか
嫌いか
でしかないよね
と思ってます。
食の好みなんかと一緒です
生理的なのもだから、理屈なんて
説明できるもんじゃないです。
誰かは鰻が大好きでも
鰻が嫌いな人もいっぱいいるし
そうゆうこと
たま〜に意識できない人がいて、
平然と自分の嗜好を押しつけてくることがあります。
昔より、今はだいぶ減ったと思うんですが
まだいるんだなあ、こういう人、と思ってしまいます。
レッスンをしていて、日頃から気を付けているつもりですが、
自分はそういうことを、無意識にしていないかどうか
改めて、気を付けようと思いました。
こんなに多様だから
面白いんです。
今、時代が変わっている最中で
特に面白い時だと思います。
重たい意識だった石の時代から
軽く、空に舞うような風の時代への過渡期
ますます多様性を受け入れて
楽しめたらいいですね。
ではまた
良い音楽ライフを!
羽鳥絢子でした。