こんにちは。Bop Life 講師の羽鳥絢子です。

最近、非常勤講師になったり、

教える立場にいる人のためのセミナーが始まったり、

自分の音楽講師としての長期ビジョンを考える宿題があったり




『教える』ということに関して

考える機会が増えました。





一人だけでぐるぐる考えているよりも

遥かに広く、深く、多様な考えに触れて

またそれを、吸収して自分の知識や器を広げたいなあと

純粋に思えること、実際に機会に恵まれていること

とても幸せ思います。





で、本題ですが、
大まかに教えると言っても段階があって、



誰でも初めは初心者から、何も知らない状態でスタートしますね

そこから、少しずつ学んでいき、段階を経ます。





『ティーチング』と『教える』ことは同じと捉えていいと思うんですが、

全く知識や情報がない人に教えてあげること。

解決法や、答えを教えること。

私の場合、サックスを吹いて見せたり、見本になってあげること。





で、一通りの知識や情報を教えて、

ある程度吹けるようになったら

そこからは、

『コーチング』育てていくことになります。





ある程度、吹けて知識や情報を持っている状態の人の

問題解決までのフォローをすること。

決して答えを教える訳ではなく、

究極は自分の頭で考え、勝手に成長する人を育てる



理想ですね〜〜!!




世の中の親と同じでしょうか

子供から大人に成長してもらうこと。


物事の善悪、倫理、社会性、生活そして愛情、

一通り学んだら、あとは自分で成長していけます。



ただ、ここはサックスという趣味の範囲なので、

一緒に楽しむ仲間でもあります。


もちろん、卒業されていく人もいますが、

何年も一緒にこの時間を共有してくださる方もいるし、

単純に一生勉強という姿勢で通ってくださる人もいます。







冒頭写真の著書、『最高のコーチは教えない』ですが

いいことが沢山書いてありました。




これはプロ野球選手に向けてやってることなので

レベルは違うところもありますが

それでも、野球だけじゃなく、

親としても、経営者としても、人を育てる立場にある人であれば、

きっとなにかしらの学びがある本だと思いました。




あらためて、
私の些細な発言が、生徒さんにとってどれくらい影響を
及ぼしてしまうか、



余計な一言で集中力を奪ってしまったり

自分の経験やただの好みで、やる気を削いでしまったり



それなら黙っていたほうがいい場面も

沢山あったかもしれないなあと

読みながら、振り返り、反省したり





教えることは、教わること






自分のはかりの小ささや、

視野の狭さ、

視点の低さ、


ネガティブに捉えてる訳じゃないですけど、

まだまだ、伸び代しかないことを

気づかせてもらっています。



まだまだ楽しみな自分です。

期待していきたいと思います。





興味ありましたら読んでみてくださいね。



それでは、最後までお付き合いくださり

ありがとうございました。

また次回。

今日も良い1日をお過ごしください。
羽鳥絢子でした。