こんにちは!Bop Life講師の羽鳥絢子です。
毎日暑いですね、皆様いかがお過ごしですか?
今回は、サックスのキーの内側のパッド(タンポ)についている
レゾネーター(ブースター)とよばれる部分のお話をしますね。
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あまり、気にされる方は少ないかもしれませんが、
こういうパーツが皆さんの楽器についていると思います。
パッドの真ん中に、何かついていますね。
これをレゾネーター(ブースター)と言います。
写真の左下が金属でできたメタルレゾネーター
右上はプラスチックレゾネーターです。
レゾネーターを訳すと、『共振器』となります。
ただ実際の役割としては、『反射板』の意味合いが強くなりますが、
要は、サックスの管体の音(鳴り)に共振・反射する役割を担っています。
いろいろな工夫がされていますが、大きくは
メタルとプラスチックの違いです。
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皆さんお持ちの楽器を見てみてください。
パッドのところ
見えますか?
上の写真はメタルレゾネーターですね。
これは、音がよりクリアに、明るくなります。
一方で、プラスチックレゾネーターの方が柔らかいサウンドになります。
個人的な所感ですが、メタルの方が遠鳴りするので、
プロの方はメタルが多いような気がしますが、
実際どうでしょう、統計取ったことありませんが、、、
あとは波型がついていたり、フラットなものがあったり、
各メーカー、モデルによっていろいろです。
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![](https://bop-life.info/wp/wp-content/uploads/2023/07/IMG_0760.jpg)
そしてこれらは、リペアの人に頼むと、好みのものに交換してくれます。
やるなら、全部交換になると思いますので、必ずお財布と相談が必要になりますが、
例えば、オーバーホールの必要があるときなど、
音に関して悩まれている人は、思い切って変えてみるのもありかなと思います。
ただ気に入らなかったとき、ダメージが大きいですが!
あ、でもその前に!
皆さん、楽器のリペアは、最低でも一年に一回、
できれば半年に一回、キーバランスの調整などしてもらってくださいね!
楽器の状態は、吹きやすさに直結します。
いつも吹きやすい状態にしておくと練習も捗りますから、
たくさん練習している人は、こまめに調整に出してくださいね!
日々の練習が少しでも楽しく捗りますように。
それではまた、少しずつ紹介していきますね。
お読みくださりありがとうございました。
良いサックスライフをお過ごしくださいね。
羽鳥絢子でした。