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定年退職後から楽しめる趣味ぴったり!! 初心者🔰が安心して通えるサックス教室。

バップライフサックス教室 代表・テナーサックス奏者の髙橋浩明です。https://bop-life.info/





一昨年の9月より、不定期に開催してきました、トーク中心の「吹き語りイベント」髙橋浩明のJAZZワンダーランド




おかげさまをもちまして、5月29日㈭にVol.4を開催させて頂く事になりました。

この企画は、偉大な功績を残した様々なアーティストから紐解き、敷居が高く、難解で、何処から入ったら解らない!!と、思われがちなJAZZを少しでも多くの方々に身近な存在として知ってくださるといいなぁ~~との、思いからスタート。




この趣旨に賛同して下さったcafe&jazzのオーナー「中村久子さん」のご協力でお店をお借りして開催にこぎつけました。






記念すべき一回目は、一昨年の9月。北浦和西口に店舗を構えていた時代に開催。題材はテナーサックスの巨人「ジョン・コルトレーン」






翌年の1月には、映画の公開とちょうど重なり、大好きなトランペット奏者「ロイ・ハーグローブ」と彼の最後のクインテットのピアニスト、海野雅威さんをフィーチャーしました🎶





そして昨年8月の開催の3回目では、大御所「マイルス・デーヴィス」の大名盤「Kind Of Blue」がなぜ今でも支持(売れている)されているのかを、解説して行きました。



今回4回目にご登場頂いたのはズバリ「クインシー・ジョーンズ」。




昨年11月に91歳で亡くなられた、アメリカ音楽界のビッグネームにして、偉大なる名プロデュサーであります。



今回からPowerPointで作成した資料をプロジェクター経由でスクリーンに映しながら解説してゆきます。







今回の解説では主にこの本「クインシー・ジョーンズ自叙伝」を参考にお話をまとめて行きましが、書籍の入手が困難な為、さいたま市所蔵の本を数か月お借りして内容を練り上げました。



彼は、和暦で昭和8年生まれの所謂、戦前世代。幼少の頃はたいへん貧しく、でも「やんちゃ」なシカゴの田舎育ちの少年でした。



話題に即した曲も時々演奏しながら、クインシーの偉大な功績を解説してゆきます。


クインシー・ジョーンズはバリバリのビバッパーでトランペット奏者であったこと。

運転免許は様々な理由で不所持であったこと。

2度の脳疾患に見舞われ、大手術の後、見事に復活した事。

実はこの聞き覚えのある曲は「クインシー・ジョーンズ」の作品だった!!・・・・・

等々、一時間半では到底語りつくせない、困難を乗り越えてきた、「クインシー・ジョーンズ」をお客様と共に、知ることになったのです。





ずーーと、話しっぱなしの内容を果たしてお客様はどんな感想なのか?毎回心配なのですが、今回も「楽しかった~~!」とか、「貴重な時間でした~~」等、概ね好評を頂けていたようでひと安心。







次回は年内中に、生誕150年のメモリアルイヤー「モーリス・ラヴェル」を取り上げようと画策中です。





えっ!!クラッシック音楽の作曲家?、JAZZじゃないじゃん!!・・・ご安心ください。ラヴェルは様々なジャンルから自身の作風を作った当時の「ポピュラー音楽」の先駆けであった人物なのです。






髙橋浩明のJAZZ(クラッシック!?)ワンダーランドVol.5の開催時期はblogでお知らせいたします。