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さいたま市北区プラザノースで開催中。初心者が安心して通えるサックス教室。
バップライフサックス教室。代表・テナーサックス奏者の髙橋浩明です。https://bop-life.info
いよいよ今年「2023年」があと数日で終わろうとしています。
毎年の恒例。今年の漢字は「税」でしたねーー。
何もかも!物価が値上げの対象となり、自分の金銭感覚を修正しないといけない年でもありました。
自分にとって今年の漢字は「迷」
決断しなければならないことが一気に押し寄せ、迷いに迷いまくりました。2023年は正に激震の一年。
おそらく数年後に2023のことを振り返り、「あの時はたいへんだったなー」「人生のターニングポイントイヤー2023」と、なるはずです。イヤーーーー今年はしんどかった。
きっと来年は充実した飛躍の一年となることに期待を込めて!!激動だった2023年を振り返ってみたいと思います。
2022年の年末は急にサックスのマウスピースが咥えられなくなった事で判明した、顔面神経麻痺により、一週間ほど検査入院する予定でしたが、入院前のPCR検査でまさかの「無症状コロナウイルス感染症」と、診断され、入院が出来ず。
自宅にも帰宅できずに年末年始を療養者に用意されたホテルで過ごすことになった2023の幕開け。
予期せぬ、今までに体験したことのない、イレギュラーな新年スタートは今後の様々な出来事を予感させる予兆だったのかもしれない。
幸いにも、「顔面神経麻痺」は軽傷だったお陰で、年明けの2023年1月10日くらいから徐々に回復向かい、2月には完全復調。
この間のレッスンが出来なかった時期に、今もお手伝い頂いている今年一番の救世主「羽鳥絢子さん」のおかげで何とか乗り切ることができました。
真冬の2月1日。
私が愛用するマウスピース工房「奥津マウスピース」さんのご厚意でなんと!!羽鳥絢子さんと一緒に工房にお邪魔する機会を頂きました。
そして・・ついに!
待望の映画「ブルー ジャイアント」の公開も2月。公開翌週に鑑賞してから直ぐに2回目も鑑賞。今年はこの映画を皮切りによく映画館に足を運びました。
5月24日のbirthdayは大好きなバンドのLiveに行き、大好きなミュージシャンの方々に盛大に!!祝って頂きました。
さてさて!?・・・・
ここからが予期せぬことの始まりです。
6月のある日、突然に私のホームページが消えてなくなってしまいました。イヤーーーー大事件です。
数年にわたり書き溜めていたblogも全く残らず、正に「跡形もなく!?」消えてしまったのです。暫くは放心状態で寝込んでしまいそうでした。
直ぐにでも復旧したかったのですが、原因不明で責任の所在も全くつかめぬまま数か月が経ち、「このままでは行けない!!」と、気持ちばかりが焦る毎日でした。
願いは虚しくい、復旧の願いは叶わず。失望のどん底でした。
ですが、なんと!!!・・・この時点でも救世主が現れたのです。先輩経営者のKさんです。
新たなホームページ作成に係る費用や、制作期間の短縮等々。私の無理なお願いや要望に応じて頂き・・・7月には今、ご覧頂いている、リニューアルをしたような素晴らしいwebsiteを作っていただきました。
その後もwebの事や集客術など様々なご相談もさせていただいているkさん。本当に助かりました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。
7月には上半期最大のイベント「シティーポップコンサート」を無事に終えることが出来ました。
長年の夢であったこの内容のイベント。今回のイベントの為だけに参加して頂いたミュージシャンに深く御礼申し上げます。因みに終了後の打ち上げ!!なかなか皆さんの日程が合わずに今だ!開催されておりません。
8月はこちら!!
様々な悩みを抱える音楽に携わる個人事業主の皆様にお集まりいただき「ミュージック・パーソンズ・ランチミーティング」を行いました。
この日は、ほんとーに暑かった。私の日傘デヴュー日。
そしてこちらも初開催!!!
バップライフ髙橋浩明と行く「初めてのブルーノート東京鑑賞ツアー」
熱帯ジャズ楽団のスペシャルプログラムを生徒さん達と鑑賞してまいりました。
8月の終盤。最高気温が36C゜を超えるも強行突破!! 先輩経営者の方々にお誘いいただき「初登山」@顔振峠
下山後のバーベキューが格別でした。
その一週間後は今年の最長距離移動。山口県湯田温泉で全国の同友会で学ぶ経営者が集まる会議に参加。
魅力溢れる、個性的な方々ばかりで、私の数年以上先を行く経営者ばかり。とっても刺激的でした。
9月に入り、イベントでの演奏が続きました。
地域のご長寿の方々が集う、祝賀会で演奏。
9月中旬には長年の夢であった、トーク・演奏・飲食をセットにしたイベントを開催♪「髙橋浩明講のJazzワンダーランド」
自分が一方的に話し込む場面もしばしばでしたが、今後もお客様との双方向コミュニケーションを心掛けて続けてゆく予定です。
9月の下旬からは今年最大の試練が待っていました。
自分の家庭の事情やその他の諸々が一気に重なり、身動きが取れなくなったのです。このような状況になった事は人生で初めてのことで一時は軽い「鬱」状態の毎日でした。
全く気持ちが前に向かなくなったことから、初秋から年末にかけての自主開催イベントは全て「キャンセル」と、させて頂きました。
楽しみにしてくださったお客様の方々、そしてこの企画に賛同してスケジュールを空けていただいた音楽の仲間たちには本当に迷惑をかけてしまいました。
この時期は、先輩や近しい友人、同僚の方々に今の気持ちを打ち明け、相当愚痴りまくりました。
私の一方的な愚痴に耳を貸していただき、あらためて!人との繋がりの大切さを身をもって実感しました。
助けていただいた皆様に心より感謝申し上げます。
その様な状況下の中
気持ちの切り替えが出来るようになったのはきっとこの映画の公開があったから!!だと感じています。
「ロイハーグローヴ」
心の中では飛び上がりたくなるくらい!!嬉しい知らせでした。もう会うことのできない偉大な!歴史を作り上げてきたミュージシャンのドキュメンタリーを見ることが出来るのですから!!
私はロイハーグローヴに会いに行くがごとく3回!!映画館に足を運びました。
演奏中では決して見る事のなかった人間「ロイ・ハーグローヴ」がそこにはいて、人柄の良さが伝わってきたのです。
復調の兆しが見え始めてから12月を迎えました。
私が完全復調!!と実感できたのは友人のLiveに足を運んだ際、一曲目から放たれた生の音で震えるほど感激が出来た事からでした。
音楽の力が!またしても!!私を逆境から救いだしてくれた瞬間だったのです。
その後は足げく都内で行われているLiveを鑑賞することでいつもの自分がと戻せてきて来ています。
12月22日は海野雅威トリオを初鑑賞♪
海野さんが自作の曲が「スタンダード曲」になることを夢見ていることを始めて知りました。
大けがからの復帰後の2作品に収められているオリジナル曲は秀作揃いですので微力ながら?私も海野さんの曲を来年から少しづつ演奏する予定にしています。
今年の様な「山」有り「谷底」有り? の年は未知の体験でした。
来年は皆様に!今わたくしが実感している生演奏の素晴らしさを存分にお伝えしてゆこうと思っています。
来年もバップライフを宜しくお願い申し上げます。
髙橋浩明