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さいたま市北区プラザノースで開催中。初心者が安心して通えるサックス教室。

バップライフサックス教室。代表・テナーサックス奏者の髙橋浩明です。



今年の12月上旬は例年になく暖冬傾向であったように感じます。(寒暖差は凄いことになっていましたが!?)


但し、空気が乾燥し湿度が低下していることは例年通りの様です。




皆さんは空気の乾燥している状態をどの様に?(どんな事象で?)感じとられるでしょうか?



私はサックスを吹くうえで大変影響が出る、唇の乾燥による「ひび割れ」が出始めると「空気が乾燥し始めているなあー!」と、感じるんです。




他にも指先の「ささくれ」や、手のひら全体の「かさかさ」。静電気でビリビリ~~!・・・なんて言うのも代表的な乾燥を感じる出来事。




ですが・・・・!!

サックス奏者にとって、この乾燥の季節はとても大変な時期なのです。

サックスの音を出す際に使うリード(樹脂製ではなくて葦のリードに限る)が乾燥している状態では、うまく振動せずに、音が鳴らないことがあるからです。





基本的に湿った状態を維持しなければいけないリードはこの季節の乾燥で一気に水分を失ってしまうのです。ですので常に、湿っている状態をキープする為に、いつもよりも長時間リードを口に含み湿らせなくてはならないのです。




まるで、棒のついたアイスキャンディーをいつまでも舐めている様子そのものです。





ここで大切なことをお伝えします
必ず演奏しないときはマウスピースに「キャップ」を付けておいてください。


写真の様に、金属製の物や、ABS樹脂製の物もあります。マウスピースの種類や〆金(リガチャー)の形状によってキャップも様々あります。




私が実際に見たサックス奏者の方で、ステージに水の入ったグラスを準備していて常にリードのついたマウスピースをそのグラスに入れていた方がいました。



そのくらいすぐに!!乾燥してしまうんです。本当に気を付けたいです。




私はこの時期、コロナ前から、外出中は唇ケアの一環として「リップクリーム+マスク」でひび割れ防止に余念がありません。




お肌の乾燥防止と併せて、サックス奏者の方は特に!!リードの乾燥にもご注意していただきたいと思います。