こんにちは、バップライフ講師の羽鳥絢子です。

寒いですね。なんだかぐっと冬になりました。



それでも、大谷翔平選手のニュースを見ていると、熱くなりますね!

リアルタイムで活躍を見れて、彼と同じ時代に生きれたことに感謝したくなります。

長くプレーしてほしいものです。



さて今日は、生徒さんからおすすめの本をご紹介します。


茂木大輔さんの、音大進学・就職塾という本です。



音大行くって?

音楽で仕事するって?

そもそも音大にいけたからといって、

プロのなれるわけではありません。

逆にいってないからプロになれない訳でもありません。


世の中には、

ピアノ弾けない、

楽譜読めない、

コードもわからない、


けれども、PCで音楽が作れて、

お仕事できている(プロである)

という人もいます。




かたや、ものすごく才能あって上手なのに、

やっていけない人もいます。



なんでなのか


まあ色々な理由があるとは思いますが

その中で一つ

最近、ごく当たり前のことに気づいたのが、


お仕事は人のためにある


ということで


自分のために何かやったら、

それは仕事ではないですね



プロでやれているっていうことは、

人のためになっているということ



これは、

単純な真理であって

意外と踏み外してはならないところ

だなあと思っていて



誰のためになっているか

自分のエゴになっていないか?




音楽業界でよくあるのが、

めっちゃ上手だけど

自分のエゴだけでやっている

ナルシスト系プレイヤーとでも言いましょうか


技術 × 情熱 × 思い ←ここがむしろマイナスになってしまう

勝手な公式を用いてしまいましたが、

せっかく技術も情熱もあるのに、

思いが、自分のエゴや、承認欲求や、欲


要するに

俺ってうまいだろ?

とか、俺ってすごいだろ?とか

俺が一番うまいな!


とか、そういうことのために

音楽をしていると


不思議とみんなそれを嗅ぎ分けて

早々に共演者がいなくなる

ということが起きます。



あ、その場合、お客さんだけでなく

共演者まで失うことになりますね



ちょっとざっくりなあるあるを

多少毒舌で書いてしまいましたが



上を見たらキリないほど

プロの世界でも上手な人は沢山います。



プロになれるか、

と、言われたら、上手いだけではない

(もちろん一定レベルは必要ですが)

それが人のためになっているか

誰かが望んでくれるか



というのが必要です。

と、いうことは、そうです

プロかどうかは、自分で決めれることじゃないですね


周りが決めてくれます。


あなたに、演奏のお願いがずっとくるなら

教えてくださいって言ってくださる方がいて

それを続けられていたら


その道のプロと認められたかも知れない

と思って良いとおもっています。


宇多田ヒカルさんも言っています。

”売れるものと、自分の表現したいこと、

その両方をできるのがプロ”



今の時代は、だいぶ稼ぎ方も変わっているので、

配信だけで、月100万とか稼いでいるひとがいます。


中学生や高校生の生徒さんの進路に関わることがありますが、

いろんな選択肢が増えていると思います。


そういう意味で、とても面白い時代だと思います。

可能性がたくさんありますね。

掴み取るお手伝いもできたら、とても幸せなことです。



来年もいろいろやりたいことが盛りだくさんです!

皆さんも来年の目標を立てたり、

やりたいことを考えてみてくださいね。



それではまた。

お読みくださりありがとうございました。

羽鳥絢子でした。