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さいたま市北区プラザノースで開催中。初心者が安心して通えるサックス教室。

バップライフサックス教室 代表・テナーサックス奏者の髙橋浩明です。https://bop-life.info/



10月1日は昨年、共通の生徒さんの繋がりで知り合ったピアノ教室の方と、合同でセッションを行いました。

所謂Jazz系の「ジャムセッション」と言うよりも、様々なジャンルの曲を持ち寄って、普段あまりない編成をバックに(又は自身が伴奏に回って)演奏する会となりました。




この様な場を体験したことがない方が殆どの中、とても有意義な時間を皆さんと一緒に共有できた貴重な体験でした。



今回のセッションに限らず「ジャムセッション」には演奏(プレイヤー)で参加する方と、聞くのみの方(リスナーさん)が存在します。リスナーさんの中には既に「プレイヤー」の方もいらっしゃり、次の機会を虎視眈々と狙っている方も多いと思います。


私は自分の演奏を聞きに来て頂いた方と帰り際になるべくコンサートの感想を直接!伺ってお見送りしています。その時に結構な頻度で「音楽は聞く専門」とか、「楽器はねーー」なーーんていうコメントを頂くのです。

自分自身に演奏経験がないと「聴く側」から「演奏する側」になった時に一体どのようなことが待ち受けているのか?全の「未知の世界」のことで想像がつきません。

私が考えられる、敢えて言葉でその違いを伝えるとすれば「聴く楽しさ」「演奏する喜び」かもしれません。

私は、最高の(感動的な)音楽を聴いたときは体が「しびれたり」「目頭が熱くなったり」するのですが、演奏中の高揚感(達成感)は聴くだけでは決して得られない何事にも代えがたい充実感がそこには確実に存在します。


少しでも多く方にプレイヤーとして、音楽に関わって頂きたいと感じた10月1日のセッションでした。