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定年退職後の趣味にピッタリ!! 初心者🔰が安心して通えるサックス教室。

バップライフサックス教室 代表・テナーサックス奏者の髙橋浩明です。




先日、生徒さんの自宅に伺っている、出張レッスンでのことです。



お持ちのアルトサックスにある、「半田付けされていたパーツ(キーガード)」が取れてしまい、楽器店に修理に出される直前。


なんの気なしに、緩んでいたネジを思うがままに閉めてしまい、全く音が出無くなってしまったそうなんです。




こりゃー大変だーーーー!! びっくりして(慌てて)購入した楽器店にアルトサックスを持って行かれたそうです。




何故?音が出なくなってしまったのか?不思議ですよねーー。



そこで・・・今回はサックス本体に「無数」についている「ネジ」についてお話しして参ります。




写真は私がレッスンで使用している、石森管楽器製New vintage alto sax。今回はこの楽器を使って解説します。






サックス本体には、様々な方法でトーンホール(管体の穴)を塞ぐために、幾多の工夫が施されていています。







ダイレクトにトーンホールを塞いだり、中には絶妙に「橋渡し」をして作動させている個所もあります。



その役割を担っているいるのが楽器に付いている「棒状のポスト」で、ポストの繋ぎ役である「ネジ」が大変重要なのです。


ネジには大きく2種類の役割があり・・・

①パーツを止めて作動をスムーズにする為のネジ。

②各パーツの連携をスムーズに行うための調整ネジ。

が、あります。



①はこのような場所

このあたりのネジは緩んでいれば、即!!締めないとパーツが脱落してしまします。



②はこの様なところに調整ネジが潜んでいます。





細部を拡大すると・・・・




この部分にも調整ネジが!!ここはちょっとしたバランスで低音域が全くでなかったりします。





きっと、前出の生徒さんは、②の調整ネジを締めてしまったのだと推察されます。



私も過去にサックスの調整に関するトラブルを幾多も経験していますが、サックスの構造を知るうえで一番良いのは「シャンク品」を分解してみることだと思います。



サックスの構造の奥深さは半端ないのです。一度トライしてみては?如何でしょうか?