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定年退職後の趣味にピッタリ!! 初心者が安心して通えるサックス教室。

バップライフサックス教室 代表・テナーサックス奏者の髙橋浩明です。



10月最初の日曜日、5日は午前中のレッスン後に「学習院大学」が主催する「さくらアカデミー」のプログラムである、Jazz Sunday Afternoon 2025を聴講して参りました。







今回のお題はズバリ!!「マイケル・ブレッカー」。講師はテナーサックス奏者の三木俊雄さん。



2007年1月13日、骨髄異形成症候群から進行した「白血病」のため57歳で死去されてから今年で18年が経ちました。


今では、すっかり「伝説の人」となってしまった「マイケル・ブレッカー」。




私は、ブルーノート東京が骨董通りにあったころに行われた「クリニック」と、Liveでその姿と、演奏を目の当りにする事が出来ました。





私がサックスの指導も受けている三木俊雄さんは、幾度となくマイケルと接触していて、そんなマイケルの「生の声を」実体験としてお話をしてくださいます。




講座の内容は三木さん自らが作ったマイケルの「プレイリスト」を中心に、2023年9月に出版された「Ode To A Tenor Titan(マイケルブレッカーマイケルブレッカー伝)」からお話が構成されています。
 




初リーダーアルバムは39歳の時。その誕生からレコ発ツアーのメンバーの人選秘話等々、三木さんの実体験と、独特の切り口で、マイケルブレッカーの世界観にどんどん引き込まれて行きます。




過去のインタビューへの受け答えからマイケルブレッカーは「実直」で「飾らない」、「正直な人物」であった事、が三木講師から語られ、とても身近な存在になってきたのでした。




講座の最後には恒例の生演奏が披露され、優雅なひと時がより一層輝きを放ちます。

もっと、たくさんの方々に、周知して貰える事に期待が高まる、とても素晴らしい講座でした。