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定年退職後の趣味にピッタリ!! 初心者🔰が安心して通えるサックス教室。
バップライフサックス教室 代表・テナーサックス奏者の髙橋浩明です。
当スクールでは、目下(もっか)今月、10月18日(土)に開催される20回目の発表会@プラザノース多目的ルームに向けて、参加の皆さんは、最後の仕上げに入っています。
在籍中の生徒さんの半数は現役世代の方々。仕事の合間を縫って、練習時間の確保が、納得のゆく本番演奏には不可欠となります。
そのような状況の中で、何回繰り返しても、なかなか難しく、出来ない箇所(フレーズ)も出てきます。
原則は「ゆっくりと」落ち着いたテンポで行う事が一番効果的ではありますが、効果が覿面(てきめん)に現れる為には、曲のフレーズやできない箇所をより鮮明に「イメージ」をすることが、極めて大切です。
所謂、歌物(歌詞のある楽曲)では、楽譜上の音符付近にの実際の歌詞を記載してから、演奏すると効果的です。
さらに、声に出して歌うと、聴覚にも作用するので、より効果が上がります。読書を「黙読」ではなく「音読」する事と同じですね!!
歌詞のない「インストルメンタル」の楽曲なども同じで、鼻歌でもよいので歌ってみ下さい。
先日のレッスンで、初めて見た楽譜(初見「しょけん」と、言ったりします)を私のデモ演奏を歌いながら聴き、見事に演奏をしてしまう方がいました。
サックスを演奏する時も、恰も(あたかも)歌うように演奏出来たら・・・
きっと聞く人の心を揺さぶる素敵な演奏になっているのではないでしょうか?
出来ない時は、できない箇所を覚えて、歌えてしまうくらい、イメージを持つことが難所克服の第一歩なのです。