blog読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。



今年も「バップライフサックス教室」並びにblogを宜しくお願い申し上げます。https://bop-life.info/







今年最初のblogは、昨年の春に、念願の88鍵キーボードを購入後、現在に至るまでのことについてお話をしたいと思います。




私が扱うサックスを含めた木管楽器は一度に複数の「音」を出すことが出来ない、所謂「単音楽器」。Jazzを学び始めた時から、耳にするコード(和音)の感覚は、やはりピアノから学ばなければ!!と、常々思っていました。






過去に、ヤマハの大人向け教室「PMS(ポピュラー・ミュージック・スクール)」のオーディションを受けていてピアノ伴奏が必須の課題であったため、一時的にピアノの練習はしていたのです。





因みに私は、大人になるまでピアノを指導して頂いた経験のない全くの初心者からのスタートです。




管楽器奏者が鍵盤楽器を学ぶメリットは多角的(広域的)に音楽の構造が耳から入って来ることにあると思います。曲の全体を俯瞰的に見渡せることはとても大切なことです。






私が昨春にキーボードの購入に踏み切った大きな理由は生徒さんの伴奏をピアノでしたいと思ったからです。





発表会本番当日、リハーサルから緊張する方が多く、本番では本来の演奏が出来ない方々が続出。ならば、合わせる回数を増し場数を増やそう!!と、思い立ち購入に踏み切ったのです。




いざスタートしてみると!?

「指の運び」や、「どの指で弾くか?」等、様々な困難が待ち受けていましたが、普段からメロディーを演奏している者にとって、伴奏に回ることはとても新鮮で心地よささえ感じるようになりました。





まだまだ、生徒さん達の足手まといのレベルのピアノ伴奏ですが共に成長でき、しかも初心に戻れるこの楽器も継続して練習をしてゆきたいと思っています。