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さいたま市北区プラザノースで開催中。初心者が安心して通えるサックス教室。

バップライフサックス教室 代表・テナーサックス奏者の髙橋浩明です。https://bop-life.info/


ジャズ作曲家:狭間美穂さんが、プロデューサーとなり、“管弦楽で奏でるジャズ音楽の輪をもっと広げたい"との思いから、2019年からスタートして6年。


今年も池袋にある、通称:芸劇! 東京芸術劇場コンサートホールで行われた NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇を鑑賞して参りました。

何と言っても今回のメインは自己のバンドを率いる事なく、コンダクターで久々に来日された「マリア・シュナイダー」さま!!


ご自身の楽曲を日本のアーティストが率いるラージアンサンブルやチェンバー・オーケストラをコンダクティングをすると言った、大変レアな企画内容です。



今回わたくしが観賞した座席はお初の角度からの席で。

舞台に向かって左側(上手)の上部席。

マリアシュナイダーの指揮をする表情がとっても良くわかる特等席!?だと感じました。




この日の為に準備されたプログラムを見ると!?




狭間美穂さんがマリア・シュナイダーをどれだけ敬愛しリスペクトしているかが良く伝わります。


今回のラージアンサンブルには2年前に私主催のビックバンドにも参加して頂きました「鈴木雄太郎さん」も名を連ねていてとっても嬉しい。




定刻の17時から始まったPART1では、マリア作編曲の楽曲をマリアの指揮で本邦のトッププレイヤーが演奏。その場にいたメンバー全員!本当に羨ましい!!こんな機会は滅多にないのですから。






実にメリハリの効いた、的確な指示を出すマリア・シュナイダー。笑顔のコンダクティングにメンバーも飛び切りの!すごい演奏で答えます。





Part2が始まるまでの20分間の休憩時間で舞台の配置が特別編成チェンバー・オーケストラ用に!!実に手際の良い作業に見入ってしまいました。




このパートでは本邦初演の狭間美穂編曲の楽曲も披露。私が特別感動したのはマリア・シュナイダーの「ハング・グライディング」を美穂さんがこのチェンバー・アンサンブル用にアレンジされた演奏でした。




マリア・シュナイダーのバンドの演奏もとっても素敵なのですが、今回のような弦楽器がふんだんに入った編成で聞くと、より繊細さや奥行きを感じで、なんだかこの曲の完成形を聴いたような感じになりました。




あっという間の終演で名残惜しい気持ちでいっぱいしたが、またいつかマリアが自己のバンドを率いて来日する日を楽しみに!!