こんにちは、バップライフ講師の羽鳥絢子です。


お盆ですね、皆様この酷暑でいかがお過ごしでしょうか。


この暑さで学校のプールすら中止になると聞きました。

衝撃はありましたが、健康第一ですね




今日は、教えることと、育てること

というタイトルにしてみました。




こういうお仕事をしてるので

いつも、なんとなく考えてはいますが、

今日はちょっと文章にしてみようと思いました。







学習には5段階あるそうですが、

サックスを習うことに当てはめてみると

こんな感じでしょうか、





1、知らない、できない

2、知ってるけど、できない

3、ある程度できるようになる

4、大方体に染み込み、一通りできる

5、人に教えることができる

まだ知らないうちは、知識や方法を伝える、『教える』ということが

メインになり、ある程度、知り、できるようになっていくと

『育てる』という段階になっていきます。




楽器の習得は、知ってからが大変です

「知っている事」と「できる事」は違います。

この乖離が非常に、無情なくらいギャップがあって

この差を埋めることに相当な時間と労力、忍耐を要することになります。




聴いてるだけなら、あんなに簡単そうに吹いてるのに

やってみると、こんなにできないモノなの??って

やればやるほど、誰もが実感するやつです






体育会系の鍛錬が必要で、

ここら辺ははっきり言ってやるしかないです



ある程度、早くそこに行き着いて

実行した人が少しずつ効果を出し始めるんですが、







みんなそれぞれ、いろいろな思いでやっているので


この人には今どこまでが必要か?

というのを探る必要も出てきます。




何でもかんでも伝えればいいということではなくて、


こちらが10伝えても、3も響かない

本人がピンときてない、重要性がわからないなら

まだその段階はタイミング的に早いということだったり

そもそもそこまでは望んでいないということだったり





ある程度育ってこないと分からない感覚というのは

どの世界にもあることだと思いますが

生徒さんの成長を見ていると本当に実感しますし、

私もさんざん体験して、今でもそういうことは

恥ずかしげもなく起こります。




教えて、育てていく




本当に地道なことですが

自分が豊かになることだと思っています。




年齢も関係なく学生さんからご年配の方まで

学び育っていくことができます。


知るだけでも見えてくるものが違いますしね



改めて最近、教育というキーワードが身近に現れるので

教えることと、育てること



もうちょっと掘り下げるタイミングなのかもしれません。





教えることは、教わること



私もまた、失敗や間違いや

たくさんしでかしながら、育ててもらっております。



感謝です。




これからも、どこまで成長できるか

自分でも楽しみです。




それでは今日はこのへんで。

お読みくださりありがとうございました。

良いお盆をお過ごしくださいね。





羽鳥絢子でした。