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バップライフサックス教室 代表・テナーサックス奏者の髙橋浩明です。https://bop-life.info/
先日、熱狂の中、閉幕した「パリオリンピック2024」
選手の方々は前回大会から3年と言う、例年にないインターバルの中で、この日の為に体調管理も含めてピークになるように仕上げてきた事に頭が下がります。
全世界のアスリートの皆さん！！本当にお疲れ様でした。
本日8月28日からはいよいよ「パリ2024パラリンピック」が開幕！！こちらも楽しみです。
私が今回の競技で印象に残ったのは「体操男子」
中でも、感動するのは様々な種目の中「鉄棒」がダントツ！！過去のオリンピックでも「鉄棒」では様々なドラマがあり、名場面がありましたが、今回もチーム（団体戦）の金メダル獲得の掛かった場面で決まった鉄棒の演技には涙しました。
リアルタイムでは女子卓球団体の決勝を観戦しましたが盛り上がりましたねー！！結果は銀メダルでしたが、その差は本当に僅差と、感じました。
実はこのオリンピックで、私が一番注目していたのは「女子バレーボール」
このチームは2021年の東京オリンピック終了後に再登板となった名勝：眞鍋政義監督が正に「手塩に掛けて」育て上げて来ました。
その悪戦苦闘の日々や真実、パリ・オリンピック直前の国際大会までを克明に明かされているのが冒頭の写真にある「眞鍋の兵法」日本女子バレーは復活する。
監督が選手を招集するにあたり、真っ先にキャプテンとして指名したのが古賀紗理奈さん。第二次眞鍋ジャパンの正に中心人物です。
彼女は高校時代から日本代表に選出される程の逸材でしたが、リオ・オリンピックの時は残念ながら代表メンバー招集が叶いませんでした。
満を持して選出された、東京オリンピックでは初戦で負傷。何とも不本意な代表デビューと、なってしまいました。
心が折れかかっていた時に眞鍋監督からのキャプテンとして代表に参加の要請があった時、彼女の心は揺れ動いたそうです。
眞鍋監督は自他が認めるポジティブ思考の人。固辞する古賀紗理奈さんを粘り強く、そして温かい心を込めて説得します。
この一件でも解る通り、眞鍋監督は特に女性マネージメントが巧みで魅力的な人物像が随所に本のなかで描かれていて、とても勉強になりました。
パリ・オリンピックでの結果は必ずしも目標達成とはなりませんでしたが、ここに至るまでの経過を知ったうえでの本番での試合運びはとても感動的でした。
数日後、何のためらいもなく？宣言していた通り、古賀紗理奈さんは現役を引退し、記者会見が行なわれました。
ご主人：西田選手と2ショットで撮影に応じる紗理奈さん。
今後は現役を続行する、西田選手のお世話を頑張るそうです。
実に爽やかな記者会見。今後の二人に注目してゆきたいと思います。
