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さいたま市北区プラザノースで開催中。初心者が安心して通えるサックス教室。

バップライフサックス教室 代表・テナーサックス奏者の髙橋浩明です。https://bop-life.info/






今年2月に発売となった雑誌「BRUTAS」。誌上との連携企画で南青山にあるBloomで「ジャズフェス」が開催され、私は2日目と3日目の2日間参戦してまいりました。






入場して早速「ハイボール」を頂きました。(ハイボールは2杯、他にドリンク1杯が1000円で提供されていました。)







4月6日は3組のアーティストアーティストの出演が組まれていましたが、当日の私のお目当ては今年で古希(70歳)を迎える「清水靖晃」さんです。

幕間の準備に取り掛かる清水靖晃さんご本人。


彼は私の中学生時代である1980年代「松岡直也&Wesing」という、ラテンフュージョンバンドの花形テナーサックス奏者でした。

故人となった手前の「土岐英史」さんとサックスの二枚看板プレイヤーで当時から大活躍。





当日のテナーサックス奏者が挙って愛用していた、ガーデラ社製のマウスピースを清水靖晃さんも使用していて、バリバリ凄い演奏を繰り出していました。






中学生の時の私には「一体何をどうしたら?このような演奏が出来るのか???」謎でしたが、ひたすらカッコイイ演奏に聞き入っていました。




時は過ぎて、40数年ぶりにお会いした彼の演奏スタイルは180°変貌を遂げていました。







バッハの無伴奏チェロ組曲をテナーサックスで挑戦するなど、独自の世界感で主にヨーロッパ諸国で評価され、現地でも活動をされていたのです。

マウスピースはセルマー社製「ソロイスト」(ハードラバー)になり、とても柔らかい音色とその演奏スタイルで他の人の追随を許さない領域に到達していたのです。




私はその演奏する姿にテナーサックス奏者の最後の巨人「ソニー・ロリンズ」を思い浮かべました。そのくらい魅力的な音色だったのです。


次回のblogで、4月7日の模様をレポートいたします。(続)