こんにちは、バップライフ講師の羽鳥絢子です。
こんなに早く夏日が訪れるとは、思いませんでしたね。
今日は4月半ばにして30度!半袖の子供たちをたくさん見かけました。
元気で何よりです
先日、ジャズ向けのマウスピースに変えたい生徒さんたちと、
都内の楽器屋さんへ試奏に行ってきました。
クラシック、吹奏楽向けのマウスピースよりどう違うのかというと
マウスピースの開き具合が広くなります。
リードのマウスピースの間がより開くようになります。
そうすると、より大きな音が出せたり、
ニュアンスや音色の変化の幅が広がります。
ただし、音程などをコントロールするのが少し神経を使うようになります。
マウスピースを変えるとき、やはり自分の好みの音色、音質であるか
音程はコントロールできる範囲か
そして、お値段は予算内であるか
予算というものは大事ですが
比較的、低予算で有力候補になってくるのが
メイヤー、ダダリオ、バンドレン あたりでしょうか
そして、だいぶ高級な現行マウスピースというのもありまして
そのほとんどは、ハンドメイドのよるものです。
当然、倍くらい値段が変わってきます。
ちなみに、私は、高橋先生にご紹介いただいて、
注文してから作ってもらい数ヶ月待って手に入れた
奥津マウスピースを使っています。
それなりのお値段でしたが、とても良いマウスピースで気に入っています。
私はマウスピースを変えるのがなかなか大変なタイプなので
作り手さんが生きていて、作り続けていてくれるということがとてもありがたいです。
一つまえのは、モーガンというのを使っていたのですが
初代のモーガンさんが作っていたのが気に入っていたので
亡くなって製造者が変わってから、中古で探していましたが
なかなか良い状態のが手に入らず、困っていた時期もありました。
マウスピースは、吹いていると消耗します
なので、一応寿命があります。
もちろん、欠けたら取り替えなければですが
少し消耗してきたあたりで、リフェイスしてくれる職人さんもいます。
リフェイスというのは、削り直す ということなんですが
刃物で言うと研ぎ直す
という感覚にも似ているでしょうか
例えば、マウスピースにも、エッジというのがあって
反応の速さ、敏感さ、そういうのに関わる部分があるのですが
使ってるうちにエッジが潰れてくると
反応が鈍くなったりするのですが、そういうのを削り直してくれます
ちょっと脱線してしまいましたが
買う買わないにしても、
興味あるようでしたら、一度いろんなマウスピースを
試奏してみると面白いです
そして、講師陣も試奏にお付き合いいたしますので
お声がけくださいね!
それではまた!
お読みくださりありがとうございました。
羽鳥絢子でした。